高度ネットワークが発達した電脳社会。
士郎正宗氏の世界が広がる、 アニメ「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(押井守監督)」のハリウッド実写版。
オマージュ作品と言えるほど、ルパート・サンダース監督のアニメ(押井守監督)版への愛が感じられた。タチコマの出番もなく人工知能的エッセンスが希薄で、ブレードランナー的な世界観に近い。映画として削ぎ落としや盛り込みの中途半端さを感じてしまうが、ハリウッド作品だと思えば順当。
実写版草薙素子はイメージに近いし、ファンならお祭りとして、そうじゃなければブレードランナー好きなら、楽しめるかも。
たけし、滑舌悪い。