里見家に滅ぼされ怨念の妖怪によって城は落ち、静姫は一人逃がされた。逃避行で運命の玉を持つ八犬士の存在を知ることとなった。半信半疑であったが、次第に八犬士が集まっていくに連れ、ともに戦うことを決意していくのであった・・・。
1983年の映画。切れのよいアクションの八犬士、可愛らしい静姫、妖艶な妖怪とファンタジー時代劇の要素が詰め込まれている。 青春的恋愛要素もたっぷり。今見ると、展開がまったりざっくりと感じるが、熱量の多いかつての角川映画を楽しめる。
薬師丸ひろ子が真田広之と乗馬しながら手をつなぐシーンもあり。アクションや乗馬、役者大変だったろうなぁ。
千葉真一がびしっと渋く光ります。