機械化した身体で永遠の命を得た人間。だが、誰も永遠の命を得ることはできなかった。星野鉄郎は機械の身体を手に入れようと、銀河鉄道999に乗り込む。謎多きメーテルと共に・・・。
1979年SFアニメーション。未来へのと郷愁。当時の価値観を感じさせるが、その中でも普遍的な部分は今でも通用する。素敵なセリフと音楽。印象的なシーンを織り交ぜる。少年が大人になる。成長の旅。
追悼。
落ち目の俳優リック。主役から外れ、悪役や脇役が中心になりつつある。リックのスタントマン、クリフもリックの世話をしながら仕事を探す日々を過ごしていた。リックの邸宅の隣に有名な映画監督が引っ越してきたところから、話が始まるのであった・・・。
ディカプリオにブラットピットの組み合わせ。映画の下敷きになった事件のことを知らずに視聴した。前半は、なんだろ・・・と、多少だるさも感じていたが、後半は狂気を感じる展開で目が離せない。ディカプリオの傲慢さと不安を抱えた大物俳優っぷりの演技も、ブラットピットの骨太のスタントマン気質っぷりの演技もよかった。
シャロン・テート事件を後で知る。タイトルと内容を理解。この辺りは米国人なら有名な事件の様なので知っていた方が楽しめるかも。知ったうえで、もう一度見ると、また、違った映画になる。
コロラド州に採用された初の黒人警官ロン。警官の中には彼を毛嫌いするやつもいたが次第に馴染んでいった。ある日、クークラックスクラウン(KKK)の捜査が行われることになり、彼は志願した。捜査の中で、ロンは電話での会話でKKK幹部からの信頼を徐々に得ていく。そして、黒人である彼の代わりに白人の同僚警官であるフリップが潜入することになるのだが・・・。
人種差別がテーマであるけれどもエンターテイメントとして楽しめる作品。笑いながら楽しんで、ふと、考えると笑えないという味付け。KKKに黒人刑事が、そんなことありえないよね、とおもったら実話ベース。そういう事実を知らなくても、最後まで集中して見てしまった。
差別と分断の雲が空を覆ってしまいませんように。
世界最高峰エレベスト。ガイドのサポートがある登山ツワーには多くの参加者が参加していた。1996年。その年も各国から集まった登山者はガイドを伴い頂上を目指した。登山ルートで順番待ちすら発生していた。こうして、同日に多くのアタックが行われることになったのであるが・・・。
実話をベースにした、エレベスト登山。素晴らしい冬山を背景に、順調に登山している姿は、もしかしたら自分でもできるのではないかという印象。だが、酸素濃度が低く人間にとって過酷な環境の現実を見せつけられることになる。天候が一変してからの、恐ろしい自然の力には圧倒された。
都市開発を手掛ける企業の跡取り息子であるショーンは、活動家でキッチンカーで働くアリソンと出会った。ショーンは正体を隠し、アリソンが働くキッチンカーで働き始める。だが・・・。
イケメン跡取り息子と素朴で頑張り屋のアリソンのラブストーリ。これだけで説明が終わるくらい、ど定番。ちゃんと、それを楽しませてくれます。周りの友達や、キッチンカーの上司などなど、キャラおさえてあって、さらっと楽しめる。
邦題の「格差」はちょっと違うなという、ほっこりラブコメ。