生物兵器で世界中の人々が死に絶えていく中、南極に残された人々は生き抜こうとする。しかし、さらなる試練が待ち受けていた。
小松左京氏の1964年に描き下ろした原作を元に1980年に映画化されたものである。薄ら覚えているのはTV放送での印象。改めて見直してみて、その大作っぷりに驚いた。
話に無理はあるところは確かにある。それは小松左京氏の原作だけに残念だったと思うのか、人としての愛を描ききりたい映画としての味なのか、悩むところではある。
邦画はあまり見ない人も一度は見てはどうだろう。
南極ロケを始め映像が素晴らしい。