空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「ビリギャル」

 学年ビリのギャル。学校生活を楽しく過ごすうちに派手なギャルになって勉強もしない「クズ」と呼ばれるようになっていた。タバコが見つかり謹慎処分。そんな彼女が母から紹介された塾に通って偏差値を40上げ慶應義塾大学に合格する。

 

 単に勉強を頑張るでなく、家庭の問題をも乗り越えていく、思春期の女の子のストーリ。塾の先生からの可能性を信じる励まし、僅かな可能性を少しでも高める指導の結果、合格。

 

 地味な努力が実を結ぶ、一方で、勉強したいことではなく入学できる大学に絞る偏差値だけの大学選び。大学受験経験者だと賛否分かれるところか。

 

 受験を題材とした家族崩壊から再生までのドラマだと思うと楽しめる。大作でもなんでもないTVドラマ映画という印象。

 

   頑張る姿というのは応援したくなる。