豊かなキャピタル(首都)による圧政のもと、12地域の代表が殺し合いをする「ハンガーゲーム」が開催されていた。生き残った1人が勝者。テレビ中継され、スポンサーもつく、キャピタル市民の娯楽である。そして、妹の代わりに少女はハンガーゲームに身を投じる・・・。
4部作の1作目。3,4作目は前編後編の扱いなので、実質3部作?なのかも。1作目は、理不尽な世界のルールの中で戦う姿を描く。生まれついた環境の理不尽さを思い知らされ、殺しあう仲間でありながら一時の同盟を組み戦いあう。それでも、結局はショーの一部でしかない。
アクションは、素人設定ためか、そこそこ。1作目は、為政者側の主催者に翻弄されて、なお立ち上がって生還した少女というアイコンが完成されていく。
子供っぽい映画という印象の裏返しで理不尽さを分かりやすく感じられる。アメリカドラマ的というか。次の展開はどうなのだろう。
さて、2作目・・・。そのうち見ます。