空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「突入せよ!あさま山荘事件」

  1972年、連合赤軍メンバー5人があさま山荘管理人の妻を人質にして立てこもる。警察は山荘周囲を固めたが、人質の安否確認もできず、赤軍は持ち込んだ大量の弾薬を有し銃声はいつ止むとも分からず、身動きが取れなくなってた。警察庁長官から差し向けられた佐々は、銃器使用の制限の足かせと県警との軋轢を引きずりながら、事件の指揮を執ることとなった・・・。

 

 実話を基にした映画。警察側からの視点で描く。連合赤軍側の壮絶な葛藤も動きも見えない。警察官側からのリアルな視点を貫き、滑稽さも加味しながら壮絶な戦いを描く。

 

 終わっても、すっきりしないもの、なんだろう・・・。そんな感じが出た映画。 

 

  連合赤軍の凄惨さと葛藤は触れられない。だが、そんな事実を現場の警官は知らないのだ。