カジノで働く元軍人、ヴォーン。娘の小児がんの高額の治療費が必要になり、金策尽きて、カジノのオーナで元マフィアの大物オーナのホープに借金を申し込む。だが、断られ、万策尽きるのであった。しかし、同じカジノで働く用心棒のコックスからある計画を持ちかけられる。一度は断るものの、ホープへの借金が出来なくなり、話に乗ることになったのだが・・・・。
カジノでどんぱちものかと思いきや、逃走劇。後から考えると、過去にあったかもしれない話の展開はあるけれども、それも計画からずれちゃったけど、なんとか仕掛けが結果としてうまく機能しちゃう。
ストーリーも俳優も頑張ってて楽しめる。デ・ニーロ好きには、ラストのタバコのシーンはたまらないのでは。
原題はHeistらしいが映画の冒頭にはBus 657と出る。どうなってるんだろう。1ドル25セントというセリフを活かすならBus 657かなぁ・・・。