詠春拳のマスターであるイップ・マン。 香港の武術界からも認められ、武館(道場)を開き平穏な日々を暮らしていた。息子の喧嘩相手の父親も詠春拳の達人でるが、こちらは地下試合に出て日銭を稼ぐ毎日であった。イップ・マンの平穏な日々はアメリカから来たヤクザまがい男に破られる。彼は香港の警察にも手を回す力があった。その男が息子の小学校の地上げを始めたのだ・・・。
ドニー・イェンのアクションは流石。中盤の山場であるタイソンとの格闘シーンも話題になった作品。さすがにすっかり落ち着いたとこからのストーリでもあって多少唐突なところもあるが、妻のエピソードも染み入りカンフー映画として楽しめる映画だった。
シリーズが続くにつて話が苦しくなってきているが、続きを見たい需要には十分応えた作品。