映画「トータル・リコール」 - 空を見たら浮かんでいた。

近未来のその世界には地球の表と裏にある２つの大きなコロニーしか存在しなかった。富裕層が住む表側と労働者が住む裏側だ。労働者であったダグラスは妻と暮らしていたが、あるとき記憶を操作して楽しむことが出来るという「リコール社」を訪れる。その時、彼の中の記憶が目覚め始めるのであった・・・。

SF小説を元にした映画。ブレードランナー的な街並みは悪くいし、シュワルツネッガー主演のオマージュもあったりして好きな人はニヤリとする場面もある。女性のアクションもいい感じ。

残念なのは、どこかで見たシーンの様な感覚が多かったり、記憶の改竄による「夢じゃないよね」という謎感が少なかったりするところ。

分かりやすさ優先させちゃったのは残念。