才気あふれるマーチングドラマーである デボォンは、名門大学に入学する。先輩のシゴキと生真面目で厳格な監督の指導に天才肌でやんちゃなデボォンは反発しつつ、ドラマーとしても人間としても成長していくのであった・・・。
ストーリーはテンプレなスポ根のお約束。マーチングのさらにドラムに絞ってて描かれる青春像。マーチングドラムって結構いいじゃない、なんて思わせる。青春スポ根ものの清々しさも手伝ってリズムと清涼感を感じられる良作。
マーチングそのものも人数の大きな動きがあって絵としても多用出来たのかもしれないけど、ブレずにドラム主体なところが成功したところだと思う。