アメリカを揺るがす銃問題。敏腕ロビイスト、スローンは、銃賛成派支援を始める事務所を退社。新たに銃規制強化支援の事務所に移籍し活用を開始する。スローンは目的のためには手段を選ばず、冷徹に突き進む。だが、彼女は聴聞会に座ることになるのだ・・・。
「クール」というより冷徹なスローンの行動は嫌味すら感じる。ロビイスト活動という政治のドロドロとした世界。彼女の手腕に驚き、だが、策略に蹴落とされる。終には、彼女の本当の姿が見えてくる。爽快感も感じたサスペンス。
ミス・スローン。
神の成すことを助ける、神の使者なのか、それとも・・・。