「葉隠」に傾倒している殺し屋「ゴースト・ドッグ」。主である依頼主との連絡は伝書鳩を使う、求道家でもあった。彼は、主への忠義を果たすため、依頼をこなす日々。だが・・・。
落ち目のマフィアのグダグダ感のあるトラブルの中でも、孤高の殺し屋は大きな恩義のある主に忠義を尽くす。「サムライスピリッツ」を持つ、殺し屋。伝書鳩を使ったり、拳銃を刀を収めるかのように振り回してホルダーに入れる。豪華なアクションもなく、始終、低予算感が漂う。不思議な映画でした。
じわじわくる抑揚の少ない「サムライ」映画。