コロラド州に採用された初の黒人警官ロン。警官の中には彼を毛嫌いするやつもいたが次第に馴染んでいった。ある日、クークラックスクラウン(KKK)の捜査が行われることになり、彼は志願した。捜査の中で、ロンは電話での会話でKKK幹部からの信頼を徐々に得ていく。そして、黒人である彼の代わりに白人の同僚警官であるフリップが潜入することになるのだが・・・。
人種差別がテーマであるけれどもエンターテイメントとして楽しめる作品。笑いながら楽しんで、ふと、考えると笑えないという味付け。KKKに黒人刑事が、そんなことありえないよね、とおもったら実話ベース。そういう事実を知らなくても、最後まで集中して見てしまった。
差別と分断の雲が空を覆ってしまいませんように。