ジョアンナは詩を書き、作家となる夢を見ていた。彼女は、出版にかかわる仕事を求め、ついにJ.D.サリンジャーを有する古い出版エージェンシーに入社。編集アシスタントとして働き始めた。こうして、彼女のニューヨーク生活が始まったのであった・・・。
働き始めたばかりの戸惑いと、夢に揺れる、駆け出しの等身大の社会人が描かれる。ファッションやシーン、役者まで素敵な雰囲気の映画でした。ストーリは、ジョアンナのサリンジャーと関わりの日々が描かれる。起伏があまりないので、退屈だったり散漫な感じの雰囲気が好き嫌いに直結するような気がします。
原題は「My Salinger Year」。こちらのタイトルの方がしっくりきます。