製薬会社でアルツハイマーの特効薬の開発をしていた研究者であるウィルは、新薬ALZ112を実験個体であるチンパンジーに投与。大きな効果を得ることができた。その上、チンパンジーは高い知能を獲得することができたのであった・・・が。
「猿の惑星」の前日譚の位置づけである作品。何故、猿たちは高い知能を有することができたのか。ストーリは複雑ではないが、うまくウィルと猿であるシーザとの距離感を描いていて、もどかしさの演出が活きている。「猿の惑星」が衝撃的な結末を迎える作品だっただけに、なんとなく視聴しそびれていた。3部作の1作目。残りも楽しめそう。