1893年。パリでポーランド出身の若き研究者マリ。優秀だが自己主張も強いうえに女性であったが故に彼女は研究室を追われる。そんなとき、ある研究者が救いの手を差し出す。後の夫となるピエール・キュリーであった・・・、が。
放射線の研究でノーベル物理学賞、さらにはノーベル化学賞をも受賞したキュリー夫人を描いた作品。果てることない探求心を持った科学者。男性を愛した女性。負傷者治療にかける情熱。彼女の持つ熱量をロザムンド・パイクが熱演している。原題の「Radioactive」の方が、その生きざまをも表している。
プロポーズの言葉にマリが問う。
「科学的な興味で聞くけど意図はあった?」
「科学的な興味で答えるが決意はまだだった」
