イスラエルによるミサイル攻撃で壊滅的になったレバノンのある町に向かう男がいた。男は、父を救いに向かったのだ。しかし、空爆が再開され取り残されることになったのだが・・・。
建物の2階に居座るイスラエル兵から隠れ息をひそめて耐える社会派ワンシチュエーション作品。エンタメというか、もしかしたらあったかもしれないドキュメンタリー映画だ。何とも言えない微妙な緊迫感。戦争の中の市民とは案外こうなのかもしれない。心配になりつつ、最後まで視聴。
エンタメやサスペンスとしてみると味見が薄いが、市民の日常かもしれないと思うと、妙な汗がでる映画でした。
ポスターや副題はどうにかならなかったのか。
