空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「竜とそばかすの姫」

高知の小さな村の女子高校生は歌を失っていた。親友と共に参加した仮想世界「U」。そこで彼女は新しい世界で自分を取り戻す切っ掛けを得ることになるの・・・だが。

 

心に傷を負った少女が自分を取り戻していくストーリ。仮想世界での歌と映像も印象的でした。周囲の温かい環境に支えられながら、自分と家族の存在価値を探っていく。探人物の内面的な深堀がやや散漫なところが残念。父親像の薄っぺらさには、監督自身の「父親としての自信のなさ」が脚本に反映されているようにも感じられる。役所広司の演技に覚える違和感が拍車をかけているのも・・・。

 

モチーフである『美女と野獣』の影響が強すぎて、視聴しながら見方が引っ張られすぎてしまった。映像と音楽で、映画館で十分に楽しめる作品。