空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「バクマン。」

なんてことない高校生活を送る真城は絵が上手い。彼は、ストーリを作るのが上手い高木と出会う。高木は、画力のある真城に目を付け、一緒に漫画を描こうと誘う。声優志望の女の子への想いを秘めつつ真城は高木と漫画家への道を歩き出すのだが・・・。

 

高校生が漫画家目指して奮闘する汗と涙とライバルの青春映画。原点となる漫画家のおじさん、ヒロイン、ライバルとキャラクターも揃っている。漫画執筆シーンをはじめ、バランスが取れててよかった。

 

漫画が原作らしい。とくある、続きを匂わせるわけでもなく、単品映画として見れるのも良かった。

 

 

映画「神々の山嶺」

果たして、登山家マロリーはエベレスト初登頂に成功したのだろうか。エレベスト登山に纏わる謎に迫るカメラマン深町。その謎を追う過程で、登山家羽生に謎のカギがありそうだと知る。羽生を追う深町。冬季エベレスト南西壁無酸素単独登頂に彼らは挑むことになるのだが・・・。

 

同名の原作によるフランスアニメ。登山史上、最大のミステリーを下敷きに、登山家たちの様々な生き様と極限の世界を描いた映画。表情も地味で身振り身振りが多用される表現は日本のアニメしゃないな、と感じる。限られた尺の中で丁寧に作られた作品。

 

じんわりと、もう一度見返したくなる映画でした。実写版よりもアニメの方が、好みだった。小説も届くのが楽しみなりました。

 

 

映画「エヴェレスト 神々の山嶺」

多くの登山家を惹きつけるヒマラヤ山脈。ある日本人カメラマン深町がカトマンズで見かけたカメラは、登頂に挑んだが山中で亡くなったイギリス登山家ジョージ・マロリーのものと思われた。彼は、マロリーの登頂成功の謎を追う途中で、日本人登山家羽生の存在が浮かび上がる。画して、羽生を追いかける深町であった・・・。

 

ヒマラヤの素晴らしい景色を楽しみながら、登山家たちの壮絶な姿を描いた映画。羽生の物語であって、深町は狂言回しのストーリ。二人の役者の演技で楽しめる映画となっている。演技はぐっと来たが、脚本が雑なのが残念。なんで、そんなことに・・・という違和感も。

 

原作や、谷川ジロー氏による漫画、最近アニメもあることを知った。夢枕獏氏原作は読まねば。氏ならば、凄い作品なんだろう。

 

 

映画「フルメタル・ジャケット」

ベトナム戦争の最中、米軍海兵隊の新兵たちは海兵隊訓練キャンプで訓練を受ける。そこでは鬼教官から罵声を浴びながら厳しい訓練を受ける。新兵たちは過酷な訓練を受け、そして、戦場に向かうことになるのだ・・・。

 

過酷な新兵訓練と戦場で描かれる戦争。何かメッセージ性があるのでもなく、淡々と戦争が描かれる。汚い言葉で罵られる様、無残に戦場で死んでいく様。それが戦場。この異常性を強烈に印象付けられる映画。

 

冷酷な狙撃手の正体とは・・・。

 

 

映画「呪術廻戦 0」

幼いころに目の前で交通事故で亡くなった里香に呪われている乙骨憂太。そんな優太は、五条先生と出会う。そして、里香の呪いを解くために、彼は呪術高等専門学校へと入学するのであった・・・。

 

乙骨憂太が呪術師となっていく原点をスピードある展開で一気に描く映画になっている。この映画だけでストーリもまとまっているので、前知識なくても楽しめる。期待していたアクションシーンも迫力あるしバランスも良かった。

 

題材的に、お気に入りの登場人物が活躍しないとか、駆け足過ぎるとか、そういった不満はありそうな類であるけれども、今後のTVシリーズも待ち遠しくなる映画でした。

 

 

映画「ホワイトアウト」

南極に滞在している米国連邦捜査官、キャリー。2年間の任務を終え、帰国まであと3日となった。平穏に終わるはずだったが、死体が発見される。キャリーは捜査を始めるが、ある事柄を知ることになる・・・。

 

南極の厳しい自然、真っ白の世界の中での格闘を楽しめる。防寒服で誰が誰だか分からないのが難点。ストーリは凡そお決まりの展開なので、厳寒の南極ならではのシチュエーションと閉塞感を楽しんだ映画。

 

サスペンス映画としては盛り上がれなかったけれども、極限環境をもっと活かしてほしかった。

 

 

映画「ロング・トレイル!」

ビルは作家を引退して故郷に戻ってきた。退屈な生活の中で、ふと、3,500kmもある北米の自然歩道を踏破しようと思い立つ。しかし、妻から出た条件は、誰かと一緒に行くこと、であった。なかなか集まらない同行者。ついに見つけた風変りの旧友と共に3,500kmのロングトレイルを始めるのであった・・・。

 

どうして、そんな無謀なことを思いついたのか。これまで興味もやったこともなかったトレッキングを始める。初老のおっさんの凸凹コンビが、土中いろいろありながら歩いていく。いい歳になっても、おっさんは子供のようだ。等身大のズッコケ珍道中。旅行エッセイのような素敵な映画だった。

 

ビルは実在の作家で、本作の原作者。