空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」

  新たな勇者となったヨシヒコは仲間を連れて旅に出るのであった・・・。

 

 ドラクエをパクった低予算風冒険物語。ハリボテのモンスターと遭遇したり、お金がかかりそうシーンは懐かしいフラッシュアニメ風。だが、ゲストは豪華。悪乗り好きな人々の学芸会的なのり。その雰囲気が楽しめなきゃ、つまらない。

 

 このノリ・・・嫌いでないです。

 

 

映画「ハムナプトラ/失われた砂漠の都 」

 古代エジプトの王の女と恋に落ちたイムホテップは死者の書を使って、その女を復活させようと試みる。しかし、あともう少しで復活の儀式終わる直前に王に囚われ。そして、もっとも残酷な刑罰であるホムダイの呪いをかけられ、生きながらに埋められた。だが、ハムナプトラの財宝を狙う者たちに掘り出される。復活したイムホテップは・・・。

 

 遺跡冒険にゾンビもでる映画。軽い感じで毒付きギャグも入った家族でもOKなゾンビ映画インディ・ジョーンズ好きならたぶん気になる感じだ。超お約束な展開に突っ込みながら見るのもいいかも。最近は、このジャンルはゲームの方が多いのかなぁ・・・。

 

 吹替版で見るのがオススメ。

 

 

アニメ「メガロボクス」

  ギアと呼ばれるマシンを装着して戦うボクシング「メガロボクス」。未認可地区では非合法の賭け試合でさえ行われている。ジャンクドックと呼ばれる彼は八百長試合でカネを稼いでいた。しかし、チャンピオン勇利との出会いが彼を変える。彼は「ジョー」と名を変え、南部と二人三脚でメガロニアへの出場を目指すことを決意する。

 

 「あしたのジョー」をベースにした新たなボクシングストーリ。掃き溜めでくすぶってたボクサーが成長しチャンピオンに挑む。オリジナルのキャラクターがそれぞれモチーフとして登場する。

 

 硬派なストーリを13話で。最初はギアを使うという設定に馴染めなかったが、うまく纏めていて、悪くなかった。チャンピオン勇利の求道的な姿はもちろん力石と被る。彼らの戦いの先にあるものが気になって最後まで見てしまった。

 

 

映画「ジェイソン・ボーン」

 ジェイソン・ボーンは地下格闘で戦い、生きていた。だが、再び彼は戦いに巻き込まれる。ハッカーによってCIAのメインフレームがハッキングされ、その情報を知ってしまったボーン。CIA局長は過去の作戦が暴露されるのを恐れ隠蔽工作としてボーンの殺害を画策する。一方、ボーンは得られた情報をもとに自分探しを、また始めるのであった・・・。

 

 ボーン・シリーズ5作目。工作員としてのスキルを叩き込まれたボーンのアクションが見もの。流石に5作目なので、目新しさというより、安定感のある作品。と言っても、この作品から見てもそんなに難しくもないエンターテイメント。

 

 暗殺装置に仕立て上げられた己の自分探し。この設定は鉄板だなぁ・・・と思う。

  

 

映画「ラッシュ・アワー」

 香港の敏腕刑事リー。誘拐された中国大使の娘の捜索に香港からロサンゼルスに呼び出された。ところが、FBIは、リーに何かあったら国際問題になりかねないとロス市警にお守りを押し付けた。ロス市警は、お調子者のカーターをその任に当てた。凸凹コンビが誕生するのであった・・・。

 

 アクションバッチリのジャッキー・チェンと爆裂トーククリス・タッカーの名コンビ。ジャッキーの英語の下手さ加減も逆に味にしちゃっている。テンポよく進むお約束な展開が楽しい。

 

 家族で楽しめるアクション・コメディ。

 

 クリス・タッカーのハイテンションは疲れる(笑) 

 

映画「レインメーカー」

 弁護士の父を持ち、司法試験の勉強の傍ら、オンボロ事務所で働くことに。顧客も一癖も二癖もある人たちばかりである。病院で「客引き」を命ぜられたりと散々な毎日であった。ある見込み客の一人である、家庭内暴力被害者の女性と親しくなる。そして、司法試験に合格した彼はなし崩し的に裁判に巻き込まれていく・・・。

 

 若きマットデーモンが演ずる若き弁護士。法廷では、老練な弁護士にやり込められつつ、頼りない弁護士が少しづつ成長する。原告の母親や父、そしてDVに苦しむ人妻の人間描写もあって飽きないし、法廷闘争映画にありがちな難解さもない。

 

 古さを感じられない映画。

 

 

映画「アメリカン・ハッスル」

 詐欺師のアーヴィンは逮捕されたFBI捜査官リッチーの手先になることを約束させられる。リッチーは大手柄を狙って政治家の贈賄疑惑に挑む。だが、アーヴィンの愛人とリッチーとが、いい雰囲気になったりする。でも、リッチーにはフィアンセが。捜査にアーヴィンの妻、ロザリアまで出張ってきて、愛憎絡んで大混乱。さて、肝心の贈賄事件の明日はどっちに・・・。

 

 どこか陳腐な匂いがプンプン。ところが、実際にアメリカであった時間をもとにしているというから面白い。ストーリもキャラクタも誇張されてて明るい間抜けな映画だけれども落ちも面白い。

 

 「相変わらず彼女は面白い」