クレアは飛行機事故の生き残りの方々のセラピーの担当となる。生き残りは5人の男女だ。その一人であるエリックに振り回されながらも惹かれていくクレアであった。だが、他の生存者達は事故について語り合っているうちに不可解な失踪を続けるのであった・・・。
謎が謎を呼ぶ展開。なかなかのサスペンスな展開なのだが、怪奇ものか、と思いつつ、まさかのオチ。人々の想いを走馬灯的に描いた映画だった。
好みの分かれる映画。
クレアは飛行機事故の生き残りの方々のセラピーの担当となる。生き残りは5人の男女だ。その一人であるエリックに振り回されながらも惹かれていくクレアであった。だが、他の生存者達は事故について語り合っているうちに不可解な失踪を続けるのであった・・・。
謎が謎を呼ぶ展開。なかなかのサスペンスな展開なのだが、怪奇ものか、と思いつつ、まさかのオチ。人々の想いを走馬灯的に描いた映画だった。
好みの分かれる映画。
巨大SNS会社ザ・サークルに運良く就職できたメイ。自由な雰囲気の有名企業の環境に戸惑いながら仕事を始める。経営者は、オープンでなんでもシェアする社会を目指していた。ある日、新しいモニター機器が開発される。それは超小型センサーを内蔵した監視装置であった。ザ・サークルの新しいサービスは監視装置でどこでもモニターできる事であった。何でもシェアできる世界へ会社は突き進むのであった・・・。
主人公のメイをエマ・ワトソンが演じる。初々しい新入り社員が次第に会社の広告塔となって自信があふれて行くという若さの勢いをよく演じている。ストーリーは強引な印象があるけれど、SNSの持つ不安を際立たせて始終嫌な感じを出せている。
もやもや感を残す映画なのだろう。でも、共感できるはずの人物の影が薄くて残念。
キンブルはシカゴの病院に勤める優秀な外科医であった。ある夜、自宅に戻ると妻が瀕死の重傷で横たわっていた。キンブルはその場にいた犯人と格闘する。だが、犯人は逃げ妻は死んだ。失意のキンブルは妻殺しの容疑で有罪となり刑務所に護送される。護送車は刑務所に向かうのだが・・・。
ハリソン・フォードとトミー・リー・ジョーンズによる共演で緊迫した展開。逃亡者でありながら真犯人を追う。犯人を負いながら真犯人にたどり着く。追うもの追われるものの間の微妙なコミュニケーションが見どころか。話の流れ自体は複雑でなく分かりやすい展開。
古さは感じさせるけど、再度視聴でも楽しめた。
脳天気な副操縦士は機長への昇格試験が待ち受けている。評価をするのは厳しそうな機長だった。キャビンアテンダントにもこれまた国際線は初めてのアテンダントが同乗していた。今日も飛行機は空港のスタッフに支えられ飛び立つのであった・・・。
コメディから入って真剣なトラブルを乗り切り一件落着。あっさりすっきりの展開だ。飛行場のスタッフの仕事も一通り覗き見られる。厳格な航空業界の話なんてのりじゃないけど、家族で楽しむタイプ。
お気軽に楽しめる映画
贋作画家マーク・ランディス。彼は自らの書いた贋作を美術館に寄付し続けていた。お金儲けが目的ではなかった。彼の姿と周囲の人々を淡々と記録した映画。彼の純粋な創作意欲と周囲の反応を描く。彼の贋作を見抜いたマシュー・レイニンガーも彼を追う一人だ。奇異の贋作家の素顔とは・・・。
彼の行動に驚き彼の技術に驚く。彼が贋作を作るのは絵を写し取ること自体が彼の動機であったのだろう。彼はアーティストではないと自ら言い放つ。淡々とした口調で語りつつ贋作を描き、美術館に持ち込み寄付する。詐欺行為だ。だが、彼を咎める気持ちになれないのはなぜだろう。
絵とはなんだろうか。
贋作であっても、一時期には美術館に飾って鑑賞されていたのだ。
マーク・ランディスの今。オリジナル作品を創作しています。