空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「おいしい給食 Road to イカメシ」

今日も楽しく給食をエンジョイしている北海道の中学で教鞭をとる甘利田幸男。彼の真の狙いは、給食にでるというあのメニューだった。そんな平穏な?給食生活が危機に。町長が神聖なる給食を選挙に利用しようとしていた。彼の給食生活の明日は、どっちだ・・・。

 

すっかり安定の「おいしい給食」ののり。市原隼人の給食の前の舞も相変わらずの力の入れよう。生徒役の子供たちが、冷静に演技できるのが不思議になる。今回は、生徒役が頑張っていて微笑ましい展開。

 

市原隼人のテンションの高さも含めて、お約束の展開を楽しめる安定感ありました。

 

 

映画「アメリカ沈没」

北極にて調査を行っていた学者達は、大規模な地震に遭遇する。彼らがその地震を分析した結果、48時間で北米大陸津波に飲み込まれ水没するという予測が得られた。一方、博士から連絡を受けた妻と娘は避難を開始するのだが・・・。

 

大災害もの。沈没スケールのデカさと、映画の演出の壮大なギャップに驚いたB級映画でした。冒頭部分でB級っぷりが楽しめるのかと思ったら、予想以上の大展開でした。予算が少なかったのか、それともあえて狙ったのか、それでも秘密兵器も出まくりです。

 

予算のなさも隠さない、ほぼ突っ込みっぱなしB級大災害映画でした。

 

アメリカ沈没

アメリカ沈没

  • ジョニー・パカール
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映画「96時間/レクイエム」

工作員のブライアン。別れた妻との子供である娘キムへの誕生日に大きなぬいぐるみのプレゼントを渡し、元妻から今のパートナーに関する相談をうける。だが、翌日、妻がブライアンの部屋で殺害されていた。容疑者として警察に追われながら復讐と娘を守るためにブライアンが動き出すのであったが・・・。

 

もちろん、主人公のブライアンが無双する映画。強いお父さんとそれを信頼しきっている娘。本作では、黒幕が最後まで分からない。なんで、96時間というタイトルなのかわからないくなっているが、お仲間ありの家族愛ありのノンストップアクション。最大の突っ込みどころは、妻が何故そんな男を選んだというところでしょうか。

 

久しぶりにベーグルとコーヒでお昼しようか、と思う映画でした。

96時間/レクイエム (吹替版)

96時間/レクイエム (吹替版)

  • リーアム・ニーソン
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96時間/レクイエム (字幕版)

96時間/レクイエム (字幕版)

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映画「パラレル 多次元世界」

シェアハウスに住むグループはアプリ開発で、一攫千金を狙っていた。だが、クライアントからの無理な要求でピンチに。頭を痛める彼らは、シェアハウスに隠されていた階段の先にあった部屋で鏡を見つけた。それは、並行世界への入り口であった・・・。

 

時間の流れが異なるパラレルワールドと行き来きする鏡を使った一攫千金を狙う若者たち。綻びと欲から、彼らは破滅へと向かっていくストーリ。設定が面白いB級映画パラレルワールドだから次元の違う同一人物が登場する混乱しがちな展開なのに、いまいち人物がぼやっとしているのが残念だ。

 

パラレルSFミステリーとB級らしい落ち。カオスになりながらも、見ちゃう映画でした。

 

 

 

映画「スーパーマン」

赤子のカル・エルは両親に宇宙船に乗せられ、滅亡するクリプトン星から脱出。到着したのは地球であった。そこで、子供のいない夫婦に拾われ、クラークとして成長していった。クリプトン星からやってきたクラークは、超人的な力を持っていた。養父の死を契機として、彼の運命が動き出すのであった・・・。

 

誰もが知っているスーパーマン。古い映画なので見たことない人も多いのではないだろうか。爽やかな映画で、笑いもあり、悪役も小悪党だ。困っている人を助ける安心のヒーロ。衣装はパツパツの予算もかけてなさそうなのに、男前とがっちりした肉体で着こなすクリストファー・リーヴはかっこよすぎる。

 

前半は少しのんびり展開。テーマ音楽にのせて、空を飛ぶ姿を楽しめる、古き良きアメコミ映画。

 

 

映画「2067」

地球の酸素が枯渇した2067年。人類は危機に陥っていた。人工的に酸素を製造し供給する企業が力を持っていた。その企業では密かに研究していた装置により未来と通信に成功していたのだ。だが、その装置に表示されたメッセージは「イーサンを未来に送れ」というメッセージであった・・・のだが。

 

タイムマシンSF映画。細部の粗さはあるけれども、話をしてはシンプル。タイムマシンモノらしい展開。酸素を巡る設定や世界観は非常に面白い。だが、粗さが気になるくらいに活かしきれてないのは残念だ。

 

2067(吹替版)

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2067(字幕版)

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映画「最後の忠臣蔵」

忠臣蔵の討ち入りから16年が経った。大石内蔵助の命により寺坂吉右衛門は生き延び、各地を巡り赤穂浪士の家族を訪ね歩く、その旅が終わりを告げた。だが、吉右衛門は、討ち入り前に逐電した親友の孫左衛門らしき人物を見かける。彼も密かに内蔵助の命を受け素性を隠してやり遂げなければならぬ指名があったのであった・・・。

 

 

大石内蔵助への忠義の時代劇。討ち入りで死ぬことを許されず、生き残った2人を役所広司佐藤浩市が演技で魅せてくれる。各場面も丁寧で、音楽も感情を揺さぶら得るものがあった。主君の忘れ形見の娘との複雑な愛情。孫左衛門の最後の選択は忠義ゆえなのか愛ゆえか・・・。

 

ベテラン俳優の演技とヒロイン役もしっかりの忠臣蔵のサブストーリ。