最終戦争で何もかもが失われた。荒廃した大地を歩き続ける男。ただ、本を運ぶために。だが、「本」を探す独裁者が現れる。彼が欲する本とはなんなのか。そもそも、彼とは何者なのか・・・。
世紀末伝説風。マッドマックスあるいは北斗の拳な世界でのセピア色の映像作りはよかった。といっても、本自体の謎はすぐに連想できる。けれども、たぶん、その本の背景を理解しておかないと、ストーリ理解が追いつかないかも。
少し上品な世紀末ストーリ。最後まで見てほしい・・・。
デンゼル・ワシントンは流石だなと思った。