アイヌの莫大な埋蔵金。だが、それは、隠し場所が記されたという入れ墨を背負った脱獄囚を探し出さなければ得られない。日露戦争で「不死身の杉元」の異名を持つ男は、アイヌの少女アシリパと出会い、埋蔵金を追うことになる。しかし、埋蔵金を狙うのは二人だけではない、脱獄王-役立たず-白石、新選組--老いぼれた最後のサムライ-土方、そして・・・。
可愛げだけれども、北海道で生き抜く技術をもつアシリパ。不死身の杉元と一緒に旅をし絆が深まっていく。杉元が「アシリパさん」と言うセリフ。変化していく先にあるものは、気になってしょうがない。
冒険活劇の史実人物も取り混ぜながら強烈なキャラクターが跋扈する。冒険と争奪、騙し騙されでグイグイと展開する。ざっくりな展開もあるけれども、イッキ見するくらい楽しめる。いろいろと脳内に残るセリフも多い。さて、3期も楽しみ。
原作が話題になってたのは知ってはいたが、やっぱし読まなきゃ・・・。
ちたたぷ、ちたたぷ。