母親の勤めの稼ぎに頼った楽になれないアメリカ生活。青年はインターネットを使って、あまり良くない方法で稼いでいた。母親が勤め先を首になり、大学に行こう稼いだお金は家のローンに当てることになった。大学に入学するものの、インターネットを使った稼ぎを続けるなかで、ある大物詐欺集団を知ることになる。そして、彼は・・・・。
社会への不満と裏社会を牛耳る義賊。そして、そのトップの正体と本質。展開も早い。損をしているのは、タイトルにあるハッカーの文字。クラッキングを駆使した何かと思えばクレジットカード詐欺だったという違和感。
良作だと思うけど、もっとデジタル的なクライム・サスペンスを期待したので、がっかり感もあったり・・・。