メディア良化法を根拠に本の検閲を行う良化隊と、自由な図書館を守る図書特殊部隊の対立は続いていた。そんな中、図書隊の壊滅を狙う未来企画の内通者によって、図書館内で焚書が行われる。笠原は共謀の疑いをかけら査問会にかけれることになるのであった・・・。
前作からの続き。絶体絶命まで追い詰められる図書隊を描いた作品、岡田のアクションは前作より見ごたえがあった。正義を守る戦い、無関心の市民、恋愛、と分かりやすい要素は同じに陰謀をさらに加えた味付け。うまくエンタメでまとめられたストーリで前作より楽しめた。
それで何か変わったのか。何も変わらなかったのかもしれない。そんな余韻もありました。