日米は密かに新型原子力潜水艦「シーバット」を完成させた。登場するのは、偽装工作により密かに渡米したに海江田艦長率いる日本人乗組員であった。初めての航海に出たシーバットは、米軍を振り切り、深い海に消えていったのでった・・・が。
かわぐちかいじによる漫画を実写化。海上自衛隊でトップの操艦技術をげん持つ海江田が米海軍の追跡を振り切る。連載から30年以上たち、うまくアレンジしながら物語を展開させている。人物も役者に寄せた感もあるが、大沢たかおをはじめとする役者の熱演の熱気が伝わってくる。
潜水艦映画にハズレなし。
本物の潜水艦のりの自衛官のコメンタリーも是非作ってください。