アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星」

 　ジオンと地球連邦の全面的な戦いが始まった。ジオンは新型兵器「モビルスーツ」によって圧倒的な物量を有する連邦軍に対抗するのであった。そして、ルウム戦役。シャアとなったジオン・ダイクンの遺児のキャスバル・レム・ダイクンは赤いモビルスーツにて出撃するのであった・・・。

　漫画と異なりアニメ版は、このエピソードで終わる。赤い彗星のシャアが誕生し、ガンダムが立ち上がる前夜までの話。CGを多用し戦闘シーンも迫力あり。迫力だけでなく丁寧な描写が多くて見やすい作品。ファーストガンダム以来洗練されてきたガンダムの集大成とも言っていいのでは。

　是非、最後までアニメ化してほしい。シャアとアムロのア・バオア・クーでの戦いを見たい。

　とりあえず、THE ORIGIN 初めから見直そう。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星

映画「トランスフォーマー・リベンジ」

 　オプティマスプライムらのオートボットは特殊部隊と共にディセプティコンとの戦いを続けていた。しかし、国家安全保障局の担当はオートボットらが地球にいること自体が、ディセプティコンとの戦いの元凶だと疑うのであった・・・。

　トランスフォーマが入り乱れて戦う上に人間の部隊も参戦しているから画面の中は迫力満点。美人の恋人もいるサムは相変わらず情けないが、なんやかやでキーマンとなる。流石に無理な感じは否めないレベルまで来たが、ストーリそのものは緩急つけた展開。

　話は浅いし雑ななんだけれども勢いとスケールのデカさで最後まで見れる。

トランスフォーマー／リベンジ (字幕版)

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映画「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」

　好きな男の子と仲良くなるために、イケてる女子高生になるために入部したチアダンス部。しかし、その部は熱血の鬼教師とポンコツぞろいの部員。ひかりは、みんなと一緒に本場アメリカで栄光を勝ち取ることができるのだろうか・・・。

　広瀬すずが明るく元気な女の子を演ずる。もちろん、タイトル通り全米制覇しちゃうのだが一筋縄ではいかない。本場のアメリカなんて夢のまた夢であったのに三年かけて到達する。

　全力の青春ストーリ。元気になる作品。まさに、チアダン。

チア☆ダン　女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話

ドラマ「高い城の男 シーズン３」

　第二次世界大戦でアメリカが破れ、ナチスと日本により分断されていた。運命に翻弄されるジュリアナはナチス計画を知ることになる。一方で悪化する両国間。田上は関係改善を試みる。そして・・・。

　シーズン３で盛り返してきたストーリ。ジュリアナ以外の人物のストーリも楽しめる。まだまだ、広がる話の風呂敷。最後に本当に収束させることができるのかなぁ・・・と思いつつ、結構楽しみになったシーズン４。

　見るなら一気見がいいかも・・・。

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映画「県庁の星」

　県庁では２００億円を費やすビックプロジェクト企画が持ち上がっていた。そのプロジェクトへの参加に情熱を燃やす県職エリートがいた。プロジェクトへの県民の賛成を得るために県は民間との交流人事を行う。ガチガチのエリート頭の県職員が、町の冴えないスーパーに派遣されたのであった・・・。

　織田裕二の定番イメージで分かりやすく楽しめる映画。最初は浮きまくっているエリートが次第に打ち解け、スーパーの危機を共に乗り切っていく。深い話でも何でもなく年齢関係なく楽しめる。

　今だと、ドラマでもいいじゃんという感じかもしれない。でも、日本のこんな新作映画が気楽に見れるといいなぁ。なんとなく元気になれる。

　「おまえ変わったな」

　「今後は、県庁が変わる番かもな」

県庁の星

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映画「エントラップメント」

 　美術品泥棒のマック。保険調査員のジンは彼を追って罠を仕掛ける。ある美術品を二人で実行するというものであった。厳しいセキュリティを抜けて美術品を盗み出せるのか。盗んだ先に二人には何が待ち受けているのか・・・。

　ショーン・コネリーとキャサリン・ゼタ＝ジョーンズの年とってもセクシーな男優と若くて美女の女優とのコンビ。騙し騙され進む話。ちょっと懐かしい警備システムにコンピュータシステムでドキドキというよりも華麗な泥棒映画だった。会話は英語のままの方がよりオシャレなやりとりになっちゃうのは仕方ないところか。

　ラストシーンはもっとオシャレに余韻を残した方が・・・。

エントラップメント（字幕版）

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映画「マネーボール」

 　ビーンは弱小チームのアスレチックスを立て直す方法を探していた。もちろん、有力選手を引き抜く資金もない。スタッフのブランドが統計的考え方で選手の評価をしているのをヒントを得る。アスレチックスは、資金の潤沢な他チームに勝つことができるのだろうか・・・。

　新しい考え方を持ち込むと必ず抵抗されるものだ。理解も得られないし、失敗したらほらみたことかと言われる。ひとつひとつ進んでいく様は引き込まれる。派手な話ではないが、内容は革新の話。

　ブラピだし安心して楽しめた。

マネーボール (字幕版)