空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「フラッシュダンス 」

  ダンサーを目指す女性の物語。周囲の温かい支援、恋愛。正式なダンスレッスンも受けたことがない彼女が挫折しかかりながらも情熱を持ち続ける。プロになれる日が来るのだろうか・・・。

 

 美しい女性のダンスを気恥ずかしさも入り混じって鑑賞したことを思い出した。公開された1983年頃、劇中のダンスも斬新なものであったのだろう。ミュージックビデオの様な素直な話。

 

 レコードの針を落とす時の手の震え。ラストダンス。最初の失敗・・・。

Take your passion
And make it happen
Pictures come alive
You can dance right through your life 

  

 

 

 

  フットルースも見なくちゃって思っちゃいます。

映画「バリー・シール」

 大手航空会社TWAパイロット、バリーは麻薬密輸に手を染めていた。ある時、それを知るCIAからの国境を越えた偵察任務を依頼される。ダミー会社を隠れ蓑に、偵察任務だけではなく麻薬密輸で大儲け。裏社会で太く生きるバリー。だが、・・・。

 

 実在する人物をベースにした映画。アメリカをはめたのか、時代にはめられた男なのか。どちらでもあると言える。冒頭から映し出されるビデオ画像はどういう状況で撮影されたのか、最後まで見ると分かってくる。

 

 時代が作りだした裏社会の寵児。彼は幸せだったのかだろうか。

 

 

映画「トリック劇場版」

  神様を探し求める村。糸節村。300年に一度、亀が災いをなすという。上田は奈緒子に旧友の前で手品を披露させるが馬鹿にされる。だが、その席で埋蔵金を探していた友人が殺害される。一方で、埋蔵金奈緒子は偽物の神様役として連れてこられ、上田は取材で糸節村に来ることになるのであった・・・。

 

 胡散臭さ全開のトリック。アハハハハと笑える感じで面白い。仲間由紀恵阿部寛もいい味だしていて、例の様に分かりやすい役者ぞろい。ドラマのスペシャル版的な位置づけ。

 

トリック劇場版

トリック劇場版

 

  ようし、わかった!じゃなかった、まるっとお見通しだ!

 

 

アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」

  銀河英雄伝説の新しい解釈によるアニメ。このシーズンではアムリッツァ会戦の前日談までを描いている。地味になりがちな艦隊戦はCGにより迫力がある仕上がりになっているけれども、もうちょっと丁寧な描写でもいいなぁ・・・。戦艦の動きも戦い方自体も。残念。駆け足の展開だけれども、しっかり楽しんでいる。作り手の作品への拘りも感じられる。

 

 次は映画。本当はじっくりとシリーズを紡いで欲しい気もするのだが、どういう出来なのか占うのも楽しみ方・・・かな。

 

 

 

  星を見ておいいでですか、閣下

映画「宇宙戦争」

 港湾でコンテナを運ぶクレーンのオペレータであるレイは久しぶりに子供と会えるのを楽しみに帰宅するのであった。しかし、事態は進行していた。雷が同じ場所に落ちるという異常な現象は、地球外生命体の地球侵略の前触れであった。出現したマシンの前に圧倒的な力に為す術もなく蹂躙される人々。レイと家族は生き延びることができるのか・・・。

 

 侵略に巻き込まれた一市民の視点で描かれる。迫力のある戦闘シーンも続く。宇宙戦争パニック映画としては楽しめる。娘や子供や元妻との関係性が今ひとつドラマになりきれてなかったし、最後の結末はうーんと唸ってしまう。思い返すと伏線はちゃんとあるんだけれども、消化できない。

 

 といっても、スピルバーグ監督だけあって一定水準あり。楽しめるっちゃ楽しめるけど・・・。なんか、勿体ない印象。

 

宇宙戦争

宇宙戦争

 

  レイの娘がパニックになって叫ぶシーンが多くて、少し疲れます。

映画「トゥルーマン・ショー」

 究極のリアリティショー、「トゥルーマン・ショー」。トゥルーマンが生まれて成長していく姿を空前絶後のステージセットで24時間中継する。トゥルーマンの行動に一喜一憂するTVの前の人々。だが、トゥルーマン自身は、そこが「作られた街」であることには、まだ気がついていない・・・。

 

 ジム・キャリーの大げさな演技とちょっとした表情の演技で魅せる映画。最後のシーンはいつまでも心に残っている。作られた物語なんてものはなく、それを含んで全てが彼の人生であるだろう。だからこそ、踏み出す一歩が素敵なものになって欲しいと、その後の彼を想像してしまう。  

 

 ジム・キャリーは、最近は良い話を聞かない。また、彼らしい演技で復活してほしい。

  おはよう!会えないときのために、こんにちは!こんばんは!おやすみなさい!

映画「帝一の國」

  日本一の名門高校である海帝高校。生徒会長は将来の内閣入りが約束されるという。好きだったピアノを捨て、自分の国を作るという野望を抱き赤場帝一は入学する。ライバル達を押し退けて天辺を目指す戦いが始まったのであった・・・。

 

 学園コメディ。とにかく男ばっかりしか出ないけれども、紅一点の美美子でバランスとれてるところがすごい。学園コメディはこれくらぶっ飛ばないと面白くないよねといわんばかりの極端な設定。さらに若手俳優陣が個性的なキャラクターを熱演。

 

 暑い夏だからこそ、こういうコメディで笑い飛ばすのも・・・いいかも。

 

帝一の國

帝一の國

 

   美美子のハイキックがよかった。