空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「宇宙戦争」

 港湾でコンテナを運ぶクレーンのオペレータであるレイは久しぶりに子供と会えるのを楽しみに帰宅するのであった。しかし、事態は進行していた。雷が同じ場所に落ちるという異常な現象は、地球外生命体の地球侵略の前触れであった。出現したマシンの前に圧倒的な力に為す術もなく蹂躙される人々。レイと家族は生き延びることができるのか・・・。

 

 侵略に巻き込まれた一市民の視点で描かれる。迫力のある戦闘シーンも続く。宇宙戦争パニック映画としては楽しめる。娘や子供や元妻との関係性が今ひとつドラマになりきれてなかったし、最後の結末はうーんと唸ってしまう。思い返すと伏線はちゃんとあるんだけれども、消化できない。

 

 といっても、スピルバーグ監督だけあって一定水準あり。楽しめるっちゃ楽しめるけど・・・。なんか、勿体ない印象。

 

宇宙戦争

宇宙戦争

 

  レイの娘がパニックになって叫ぶシーンが多くて、少し疲れます。