空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「Winny」

一人の天才プログラマーが作り出したWinnyは、簡単にネットワーク上でファイル交換ができるシステムであった。だが、著作権を侵害する行為も行われた。当局は、開発した金子を逮捕に踏み切るのであるが・・・。

 

Winny事件をもとにした映画である。単に著作権心がだけではなく、機密文書の流出も発生し社会問題化したソフトウェアの開発者の罪を問う裁判を描いている。開発者と弁護士の人間模様を中心に展開される。並行して展開する警察内部の告発事件。警察がWinnyによる情報流出の意趣返しのような背景は・・・果たして本当にあったのだろうか。

 

改めてWinny事件を考える切っ掛けに。

 

 

映画「すずめの戸締まり」

宮崎で母と二人暮らしの高校生の鈴芽は、通学路でであった青年と出会った。彼が気になった鈴芽は、彼の後を追って、不思議な扉を見つける。廃墟の中に不自然にある扉は災いを招く扉であったのだが・・・。

 

新海誠監督の大ヒット作品。今更ながら視聴した。監督の得意な光を感じさせる印象的なシーン作りで綴られる。震災や地方の衰退化織り交ぜたストーリは、評価が分かれるかもしれないと思ったからか、単調さがでてしまっていた。重い話でありながら、後味も悪くない。

 

いつも期待される監督で大変だと思うけれども、いい脚本で作って欲しい。

 

 

ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」

日米は密かに新型原子力潜水艦「シーバット」を完成させた。登場するのは、偽装工作により密かに渡米したに海江田艦長率いる日本人乗組員であった。初めての航海に出たシーバットは、米軍を振り切り、深い海に消えていったのでった・・・が。

 

かわぐちかいじによる漫画を実写化。海上自衛隊でトップの操艦技術をげん持つ海江田が米海軍の追跡を振り切る。連載から30年以上たち、うまくアレンジしながら物語を展開させている。人物も役者に寄せた感もあるが、大沢たかおをはじめとする役者の熱演の熱気が伝わってくる。


潜水艦映画にハズレなし。

本物の潜水艦のりの自衛官のコメンタリーも是非作ってください。

 

映画「オペレーション・フォーチューン」

MI6から依頼を受けた凄腕エージェントは「ハンドル」と言う正体不明の兵器を回収するミッションを引き受ける。チームを組み、作戦を進めるが、別のエージェントの影もチラつく。彼らは無事に「ハンドル」を回収することができるのだろうか・・・。

 

ミッションの条件に高級ワインをを要求する凄腕エージェントであるオーソン・フォーチュンをステイサムが演じる。アクションスパイものの定番のストーリ。テンポよく展開するし、アクションもばっちり。ハッカーが万能過ぎなのも定番だろう。

 

十分面白かったが、新鮮味もなかった。ドラマで続編は・・・あるかも、という味付けでした。

 

 

映画「ワイルドスピード・ファイヤーブースト」

かつて、ドミニクファミリーは麻薬マフィアから金をまんまと奪った。彼らを恨むマフィアのボスは、息子にドミニクへの復讐を託す。マフィアの息子は満を持して、ドミニクらへ戦いを挑むのだがが・・・。

 

今回、ドミニク達は大苦戦する展開だ。世界狭しと飛び回り、期待通りのド派手なアクション。シリーズが進んだ作品の総決算ともくれば、登場人物が多すぎで思い出すのに一苦労。費用もかけたアクションをすっかり堪能した。それが最近のシリーズの魅力だが、やんちゃな感じは初期があった。とは言え、楽しまなきゃ損な気分になるマッチョなアクション映画。

 

さすがのワイルドスピードシリーズも大きな節目。が、まさかに続き・・・。

 

映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」

CE75年。世界平和監視機構「コンパス」、ラクスを総裁とする戦闘集団は、コーディネータを敵視するブルーコスモスらが引き起こす軍事衝突に対し、武力介入を続けていた。その「コンパス」部隊の一翼を担っていたのはキラら達である。ある出来事から、ついに、ブルーコスモスの本拠地への攻撃の糸口を見出したのだが・・・。

 

怒涛の終盤に向けて加速する20年越しのお祭り映画。多くのキャラクター達やモビルスーツを登場させながら、しっかりエンタメとして楽しめる作品でした。国外でのビジネスも見ながら、いろんな要望を詰め込んいるし、笑いのポイントとなるシーンもちらほらと。

 

海外での収益が気になるところ。


www.gundam-seed.net

映画「グランド・ブダペスト・ホテル」

名門グランド・ブダペスト・ホテルの伝説のコンシェルジュがいた。彼を目当てに訪れる客もいるほどである。ところが、彼は遺産の争いに巻き込まれる羽目に・・・。画して、伝説のコンジェルジュとベルボーイは、共に難局に立ち向かうのであった・・・が。

 

異色のコンシェルジュコメディ。ちょっとブラックな味付けと素敵な色彩でテンポよく繰り広げられるドタバタ。華麗に?ネットワークを駆使する主人公とベルボーイの見えない行く先を楽しめた。

 

コメディ映画だと知らずに視聴。この手のコメディは好き嫌いありそうだけど、なんやかんやでほっこり要素もあって楽しめました。