空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「ロックアウト」

ある事件を追っていたスノーは、無実の罪で宇宙にある刑務所へ収監される予定であった。脱獄不可能な宇宙刑務所の中にはコールドスリープ状態とされている凶悪犯罪を犯した囚人が数百名いるのであったが、事件が発生し、訪問中だった大統領の娘が人質となる。スノーは、その救助に向かうのであった・・・が。

宇宙空間に設置された刑務所内に溢れる囚人たちにたった一人で立ち向かう構図だ。主人公のスノーは、ジョークを吐きながら任務を遂行しする。なんやかやて、伏線もしっかり回収されるし、そつのないアクション映画。

 

緩急がないといったらいいのか、褒めるところもないといったらいいのか・・。

 

 

映画「シルクロード.com -史上最大の闇サイト-」

自由な世界を実現するために、ロスは違法な薬物取引ができるサイトを立ち上げる。サイトは瞬く間に広がり、人々は彼のサイトから様々な薬物を入手できるようになった。時代遅れの捜査官リックがサイバー捜査の部署に左遷される。彼はアナログな手法でロスに迫ろうとするのであった・・・が。

 

「自由」が反社会的であることと勘違いしている若者に迫る時代遅れのロートルという図式だ。正義感が強いのか、単なる反骨精神なのか分からない捜査官リックに戸惑いながら視聴。後でこれが実話ベースだと知った。サイバー犯罪だなんだといっても、モノの流れがあれば、それを追う。それが、ひょんなことで嚙み合った事件を描く。

 

なんやかんやで金次第。

 

 

映画「ナイル殺人事件」

私立探偵ポアロは古い友人と出会い、ある富豪の新婚旅行一向に同行することになった。美しいナイル川を下る船中にて事件が起こるのであった・・・。

 

エジプトの美しい景色と美しい船。そんな美しい映像を楽しめる映画でした。複雑に絡み合うミステリーでアガサクリスティーの有名な原作。後半戦は特に分かりにくさもあったけれども、前半戦が少しゆっくりとした展開だったので最後まで集中して視聴できた。

 

名作ミステリーの映画は難しいと思うけれども、映像もしっかり楽しめる作品でした。

 

 

映画「RRR」

英国の植民地であったインド。傍若無人な英国軍は、村の幼い少女を自らの奴隷として連れ去った。少女を取り戻すために、ビーム奔走する。一方、英国政府は取り締まるために、屈強なインド人を任務にあてるのであったが・・・。

 

屈強な肉体と精神を持つ二人の男の話だ。爆発的なエネルギーを感じながら、盛りだくさんのアクションを楽しめる。ダンスシーンももちろんあるが、なんだかよく分からないが凄いダンス。無双ぶりが振り切りっている映画でした。

 

少年漫画的な要素を濃縮した展開を楽しめます。

 

RRR

 

映画「オーバー・ザ・トップ」

大型トラックの運転手であり、賭けアームレスリングの強者でもあるホーク。彼は義理の父との確執から愛する妻と子供から離れて長くなっていた。妻が病床にあることを知ったホークは、息子と離れていた過去を取り戻すため、義理の父のもとから息子を連れ出した。親子はトラックで走り出したのであった・・・が。

 

若き日のシルベスター・スタローンがホークを演ずる。時代に取り残されたかのような父親が子供と分かり合えるようになる王道のベタ展開だ。単純明快で銃や矢もない。世界腕相撲大会で盛り上がる場面も、ちょっきゅな演出で分かりやすく盛り上げる。

 

対戦相手がスタローンを上回る腕っぷし。遊びでも相手にしたくない。

 

 

映画「GUNHED」

孤島に設置された全自動ロボット工場はコンピュータ「カイロン5」に占拠され人類に宣戦布告を行い、人類との戦いが繰り広げられた結果、島は封鎖されるに至った。そして、再び、カイロン5は動き出した。人類から「テキスメキシウム」を奪ったのである・・・が。

 

1989年特撮映画。自国語同士で会話する独特のセリフまわし。展開の中だるみと俳優の演技の未熟さが目立ってしまう。映画として見れば、高い点をつけることはないだろう。だが、この時代に変形する特撮ロボットだ。独特の質量を感じさせる。オイル臭さも匂うような泥臭い機械とオペレーションを助ける人工知能。暗い映像に、セリフと音楽。伝説的な映画。

 

「死ぬときはスタンディングモード」

 

 

映画「オーバー・エレベスト 陰謀の氷壁」

墜落した飛行機にあるという機密文書の回収への同行依頼がヒマラヤ救助隊のあるチームに来た。特別捜査官から提示された多額の報酬を提示され、苦しい運営資金も手伝ってチームは捜索を引き受けることになる。

 

デスゾーンと呼ばれるエレベストの危険な地域に墜落した飛行機に向かう山岳アクション映画。過酷な雪山・・・のはずだが、ファンタジー要素を入れ込み過ぎて、普通の雪山登山っぽい印象だった。冗長なシーンも多く、期待とちょっと違った映画でした。

 

役所広司って器用だな・・・と改めて思ったけど、なんで出演したんだろう・・・。