空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「GUNHED」

孤島に設置された全自動ロボット工場はコンピュータ「カイロン5」に占拠され人類に宣戦布告を行い、人類との戦いが繰り広げられた結果、島は封鎖されるに至った。そして、再び、カイロン5は動き出した。人類から「テキスメキシウム」を奪ったのである・・・が。

 

1989年特撮映画。自国語同士で会話する独特のセリフまわし。展開の中だるみと俳優の演技の未熟さが目立ってしまう。映画として見れば、高い点をつけることはないだろう。だが、この時代に変形する特撮ロボットだ。独特の質量を感じさせる。オイル臭さも匂うような泥臭い機械とオペレーションを助ける人工知能。暗い映像に、セリフと音楽。伝説的な映画。

 

「死ぬときはスタンディングモード」