空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「時をかける少女」2010年版

 大学進学前のある日、二人暮らしのあかりの母は消された過去を思い出す。きっかけとなったのは、古い写真とラベンダーの花であった。ところが、母は交通事故にあってしまい軽傷ではあったが頭を強く打ち意識が戻らなかった。一時的に意識が戻った母からの伝言を伝えにあかりは母の作った薬を飲んで過去に向かうのであった・・・。

 

 原田知世版の続編的位置づけのオマージュ。主人公のあかりが過去へタイムリープして地味な映画監督志望の大学生と出会う。70年代昭和はちょっと陳腐な感じもあるけれども、二人の恋愛中心の映画。タイムリープそのものは味付くらい。

 

 切ないドラマに仕上がっている。比較すると辛いけど良作じゃないかなぁ・・・。

時をかける少女

時をかける少女

 

  予算は少なそう・・・でも二人の演技がよかった。