イギリス軍ではアメリカ軍と連携してケニアにおけるテロ活動を監視していた。作戦にはネバダにある空軍基地から操作をしている無人機が目となり攻撃をも担う。だが、作戦はテロリストのリーダーの確認に手間取ってしまう。状況は一刻一刻と変化する。しかし、最後の決定権は軍人ではない。政治家達だ。すべては安全な遠く離れた地で作戦は決まるのであった・・・。
日常と非日常がドア一枚でつながっている。日常の中の非日常で切り取られた空間で作戦が仕切られる違和感、テロによる被害と自らが引き起こす破壊とを天秤にかける緊迫感のあり映画。ストーリーとしては王道だが、ラストシーンでうまくまとめている。
テロも戦争も・・・嫌ですよねぇ。