美術学校に閉じ込められた少女がいた。天才的な才能を持つ。しかし、過去の事件がトラウマとなって眠れない毎日を過ごす。校外に決して出そうとしない先生たち。同級生たちには疎まれる。この世界の違和感はなんだ・・・。
押井守監督の実写映画。期待通りというより期待以上だ。根気よく最後まで見たら、素晴らしいアクションとベタな謎明かし。見直すと伏線はちゃんと回収しているんだろう。見ないけど・・・。
現実と精神との混沌を若々しい感性で描いた作品。
同じ監督業の若者に向けた映画なんじゃないかな・・・。