空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「キツツキと雨」

山間の小さな集落に朴訥な林業を営む木こりが息子と共に生活をしていた。ある日、そこに映画の撮影隊一行が来たのだった。映画の撮影に巻き込まれる木こり、と、新人監督が出会い、交流が生まれるのであった・・・。

 

職人肌でいかにも不器用なおじさんを役所広司が演じ、頼りなくフラフラとしている映画監督を小栗旬が演ずる。緩やかにほっこり流れる映画にこの二人の演技で救われる作品でした。

 

山の風景も楽しみながら、映画作りのお祭り気分も味わえる、穏やかな映画でした。