空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「ビバリーヒルズ・コップ」

 刑務所帰りの友達が目の前で殺された。いつも独断でやりすぎちゃう、おしゃべりな刑事アクセルは、犯人探しにビバリーヒルズへ。地元警察からも睨まれたアクセルは犯人を捕まえることができるのか・・・。

 

 とにかく早口のエディマーフィが、軽口を叩きながらも時折見せる敏腕。 今見るとカーアクションも派手と言えないが、ご都合主義的展開と軽いテンポのエンタープライズ刑事もの。安心して見れて、楽しいキャラクタを楽しめる。

 

 見たことあるはずなんだけど、音楽の方は記憶にあるくらいでストーリーはすっかり忘れていた。その分、素直に笑えたと思える映画。

 

  2も笑わせてくれるのかな・・・?

ドラマ「BOSCH / ボッシュ」シーズン4

 弁護士が殺害された。ボッシュは特別捜査チームを率いて調査にあたることになった。一方、LA市警は警官による黒人暴行事件により批判が高まる。混沌とした状況でボッシュは事件を解明することができるのだろうか・・・。

 

 地味で渋い刑事ドラマ、ボッシュのシーズン4。母親を殺害した犯人をも探しながら、今回は大きな出来事も発生する。警官の暴行事件も絡んできて警察内部も不穏な状況。そんな中でもボッシュは正義を貫こうとする。

 

 いつもながら地味な役者陣。今シーズンも期待を裏切らない。

 

  ボッシュとその娘には幸せになってほしいな。

映画「硫黄島からの手紙」

 第二次世界大戦硫黄島の激戦を描く。硫黄島に掘られた地下陣地の地中から手紙が発見された。届くことのなかった手紙。伊王島を巡る戦いで人々は如何に生きたのか。

 

 栗林忠道陸軍中将が硫黄島へ到着するところから始まる。上陸間際でアメリカ軍を食い止める作戦を進めていたが、持久戦を前提とした作戦に切り替える。様々な思いを重ねながら戦端が開かれる。

 

 クリントイーストウッドによる全編日本語の映画。アメリカ側から見た「父親たちの星条旗」と対をなす映画でもある。役者もそろってるし違和感も少ない。戦争の悲惨さ理不尽さ、だが、その中でも精一杯戦い生き抜こうとするドラマが展開される。

 

 ただ、地中からの熱気がものすごいであろう地下要塞の描写がないなど、実際はもっと過酷な戦闘であったのは間違いない。

 

硫黄島からの手紙
 

 

硫黄島からの手紙 [Blu-ray]

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  父ちゃんは生きて帰ってくるからな。二宮くん、大根だなぁ・・・。

映画「アルゴ」

  イランのアメリカ大使館が襲撃され大使館員が、カナダ大使公邸に辛うじて匿われた。だが、大使館員全員を如何にしてイラン国外に脱出させるのか。CIAによる救出案は架空の映画撮影のロケハンを装うものであった。前代未聞の救出劇が始まった・・・。

 

 実話に基づく救出劇。だいたいこういう映画はドンパチとアクションがつきものだけれども、実話だけにその手の演出は少なく地味に大真面目にどことなく滑稽な映画。

 

 ニセ映画撮影で大使館員を逃がしたとのエピソードの映画があるらしいと聞いてすっかりタイトルを忘れていた。大真面目な作戦だけにハラハラできるし、脱出したときはほっする。 

 

アルゴ (字幕版)

アルゴ (字幕版)

 

  イランに対するアメリカの干渉とか歴史を考えると複雑な気分にはなる・・・。

 

アニメ「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」

 ゲームプログラマーデスマーチ中にゲーム中の異世界に入り込んだ。プログラマーだけに、よく知るゲームの中でチート力を発揮。異世界を旅しながら、いつの間にか旅の仲間が増えていく・・・。

 

 異世界ハーレムもの。異世界に入り込んで作製中のゲームを反芻しながら進める最初の展開は面白かった。何か後半展開があるのかと思ってたら・・・淡々とした展開まま打ち切られたかのような終わり方・・・。

 目が覚める気がするオープニング。電波受信しそうになる。

 

 デスマーチは結局どう関係してくるのかな・・・。

  

 やっつけ感満載のアニメ。

映画「ビリギャル」

 学年ビリのギャル。学校生活を楽しく過ごすうちに派手なギャルになって勉強もしない「クズ」と呼ばれるようになっていた。タバコが見つかり謹慎処分。そんな彼女が母から紹介された塾に通って偏差値を40上げ慶應義塾大学に合格する。

 

 単に勉強を頑張るでなく、家庭の問題をも乗り越えていく、思春期の女の子のストーリ。塾の先生からの可能性を信じる励まし、僅かな可能性を少しでも高める指導の結果、合格。

 

 地味な努力が実を結ぶ、一方で、勉強したいことではなく入学できる大学に絞る偏差値だけの大学選び。大学受験経験者だと賛否分かれるところか。

 

 受験を題材とした家族崩壊から再生までのドラマだと思うと楽しめる。大作でもなんでもないTVドラマ映画という印象。

 

   頑張る姿というのは応援したくなる。

 

アニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」

 西暦2030年。ネットが世界中に張り巡らされた世界。犯罪へ立ち向かうための組織公安9課が設立された。対電脳犯罪をはじめとする各種犯罪に対処する攻性組織である。広大なネットを舞台に繰り広げられる少佐率いる「攻殻機動隊 公安9課」のストーリ。「笑い男」事件を描く。

 

 2002年の作品であるが、話に古さを感じられない。一話完結の形を取りながらずっとある状況が進行している。押井守の映画の様に色々と蘊蓄が出てくるのにも関わらず、分かりやすさも考えたバランス。大人がしっかり楽しめる。

 

 26話見直すこともしばしば。菅野よう子Origaの歌も耳に残る。

 

 

 ぼちぼち、タチコマ型スマートスピーカできますよね!?