空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「ハンガーゲーム」

  豊かなキャピタル(首都)による圧政のもと、12地域の代表が殺し合いをする「ハンガーゲーム」が開催されていた。生き残った1人が勝者。テレビ中継され、スポンサーもつく、キャピタル市民の娯楽である。そして、妹の代わりに少女はハンガーゲームに身を投じる・・・。

 

 4部作の1作目。3,4作目は前編後編の扱いなので、実質3部作?なのかも。1作目は、理不尽な世界のルールの中で戦う姿を描く。生まれついた環境の理不尽さを思い知らされ、殺しあう仲間でありながら一時の同盟を組み戦いあう。それでも、結局はショーの一部でしかない。

 

 アクションは、素人設定ためか、そこそこ。1作目は、為政者側の主催者に翻弄されて、なお立ち上がって生還した少女というアイコンが完成されていく。

 

 子供っぽい映画という印象の裏返しで理不尽さを分かりやすく感じられる。アメリカドラマ的というか。次の展開はどうなのだろう。

 

ハンガーゲーム (字幕版)
 

  さて、2作目・・・。そのうち見ます。

映画「ローグ・ワン」

  帝国の究極的破壊兵器デス・スターの設計図を奪う。反乱軍の名もなきチームが結成され、この困難なミッションに臨む。設計図は無事に入手できるのだろうか・・・。

 

 スター・ウォーズEP4繋がる、ある兵士たちの戦いが描かれる。本編ではジェダイの活躍を描くが、これは名もなき抵抗軍のストーリ。もちろん、魅力あるキャラクタにロボットも出るが、主人公キャラでなはく地味な脇役。フォースを使えないし劣勢なので、仲間の犠牲の上に突き進むしかない。

 

 神話的な本編に対して、新たなスター・ウォーズの可能性を示してくれた作品。最近の本編はドキドキが減ってるのは残念だけれども、シリーズ色々作ってくれるところだけはディズニーに感謝。

 

 ハン・ソロはどうなんだろう。 

 

 

 

 

映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」

  エイリアンの侵略で人類は危機に陥っていた。人類は統合防衛軍を組織し抵抗を続けていたが劣勢。反撃の機会を窺っていた。そして、大規模な反抗作戦にを実行するのであった。ウイリアムは歩兵として投入され、配属先の仲間からもろくに武装の説明を受けないまま、戦いに挑むのである。逃げ惑うウイリアムはエイリアンと戦い死ぬのであったが・・・。

 

 何度もタイムリープして単に学習するだけでなく、主人公が次第に成長していく。トムクルーズが演じるくせに軟弱な主人公がいきなり死んじゃうので、あれ?と思ったら、そこから面白くなってくる。テンポもよくてストーリも分かりやすい。アクションも多いSF映画

 

 

原作がライトノベルと言うのもびっくり。日本でもSFがもっと盛り上がるといいな。

 

原作 Kindle

  文庫本

All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)

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アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」

  錬金術。物質を別のものに作り替える技術である。等価交換の原則に従い万物の構成を再構築する術でもある。その錬金術でも禁忌とされる人体錬成。幼きエドとアルフォンスは、母の復活を画策し、その禁忌を犯してしまうのであった。鋼の義手と義足となったエド、鎧そのものが体という異形の姿となったアル。エルリック兄弟は、失った体を取り戻すことが出来るのか。賢者の石とは・・・。

 

 ダークファンタジーと銘打っていて冒頭は暗い話が続く。エルリック兄弟の行動原理そのものがこの暗い体験から発するものだからだ。だが、その重みと少年漫画らしいギャグと前向きな感じがバランスよく、引き込んでいく。出てくるキャラクタも個性的で魅力的。

 

 アニメシリーズは2作あるが、漫画から入ってアニメを見るとこちらのシリーズの方がどうしてもしっくり来る。

 

 出かけるのが面倒な午後ベランダでのんびりしながら漫画を読み耽るのもいいし、アニメ見直すのもいいかも。そんな時にぴったりだなぁと思った、よく晴れた午後。

 

  

漫画も是非。なんやかやで全巻大人買いしました。

鋼の錬金術師全27巻 完結セット (ガンガンコミックス)

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映画「アベンジャーズ」

  神々の国からやってきたロキは地球の支配を企てる。地球侵略の危機に、ヒーロたちは秘密組織S.H.I.E.L.D.によって集められた。チーム「アベンジャーズ」の結成である。しかし、それぞれの過去や生き様によって、一つのチームになれない。迫る危機にヒーロー達は結束することが出来るのか・・・。

 

 最新作も公開された。とにかく、所狭しとヒーローが暴れまくる。周囲への被害は甚大だけれども・・・。難しいことはおいておいて、だいたいヒーロー大集合大作という一言で説明がつくのだろう。お約束も忘れず期待通りの展開で暴れまくる。

 

 それぞれのヒーローを詳しく知らなくても、(深読みしたいタイプじゃなければ)だいたいそんなもんだ的に楽しめる。贔屓のヒーロー楽しんでもいいし、アクション楽しんでもいい。それぞれの映画のネタを拾ってもいい。色んな楽しみができる映画・・・なのかも。

 

  黙ってシャワルマでも食べてな、というべきか。

 

アベンジャーズ [DVD]

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 順番に見るならば以下の記事が参考になります。 

blog.wackwack.net

 

 

映画「テルマエ・ロマエ」

  古代ローマ。ローマでも浴場(テルマエ)で心癒される人々がいた。いつも斬新なアイデアを求めて悩み続けている浴場設計技師ルシウスは、誘われた公衆浴場で入浴中、何故か現代の日本に。平たい顔族の温泉文化に触れ、ルシウスは、その浴場のアイデア古代ローマでも実現させる。こうしてルシウスは名浴場技師として名をあげることになった。しかし、ルシウスは大きな流れに巻き込まれていく・・・。

 

 「温泉作ってるの!ローマを危機を救うため!」

 

 ローマ人よりローマ人っぽい日本俳優陣による、壮大なお風呂の物語。笑って、突っ込んで、楽しむタイムスリップお風呂エンターテーメント。こんな映画見ながら大型公衆浴場でゆっくりお風呂に入る、そんな休日も悪くないかも。

 

テルマエ・ロマエ

テルマエ・ロマエ

 

  さぁ、お風呂に行こう~。漫画読んでないので機会あったら読みたい。

映画「マトリックス」

  昼間は普通のプログラマではあるが、実は凄腕のハッカーであるネオ。何か違和感を感じる毎日を過ごしていた。ある日、自宅のPCの画面にメッセージが表示される。謎の女性に導かれ、モーフィアスと出会うことになる。それから出会う、この世界の真実とは・・・。

 

 仮想空間と現実空間を行き来しながら、コンピュータによる支配からヒトを解き放つ戦いが繰り広げられる。独特の表現方法やアクションは今でも古さを感じさせないし、多くの作品に影響をあたえたのがよくわかる。一方で、この映画自体も多くの作品のオマージュだったり影響を受けているシーンも多い。

 

 サイバー世界が好きなら、見返したくなる作品。

 

  

The Matrix [Blu-ray]

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  2,3作も機会があったら見返そう・・・。