ジョンは対テロ暗殺部隊の元隊員であった。フラッシュバックする何から逃げるようにアルコールがなしでは生きていけなくなっていた。そんな生活を見かねた友人は、少女のボディガードの仕事を持ってきた。少女との出会いで彼の心は少しずつ人間味を取り戻しつつあった。しかし・・・。
生きる気力もない不器用な殺し屋が再生して行くだけの映画と思いきや、復讐の鬼となる。濃密な展開でぐっとくる。もっと破滅的な終わり方でよかったのではと思うが、後味優先だろう。
デンゼルワシントンがいい演技している。
原作も機会があったら読んでみたいと思った映画。