1941年。第二次世界大戦中、ドイツの誇る潜水艦、通称Uボード、U96に乗組員が乗り込み出撃する。敵駆逐艦と戦い、過酷な戦闘を経た彼らに次なる任務が下る。それは・・・。
当時の潜水艦の貧弱な性能で果敢に駆逐艦と戦う緊張感。描かれる乗組員の人間模様。3時間を超える映画なのに終わっても、そんな長い時間には感じられなかった。戦闘シーンといっても、ただただ耐えるだけなのに。
戦争だから生き延びるしかないのだ。だけれども、戦争の先にあるのは虚しさしかない。
名作だなぁ。
音楽も名作だと思います。