空を見たら浮かんでいた。

映画・動画の視聴記録を淡々と。

映画「JFK」

ケネディ暗殺の報を受けた時、ギャリソン検事は昼食中であった。犯人はオズワルド・・・。しかし、彼の経歴はよく知られており犯人であることに疑問を持ち始める。何故か矛盾の多いウォーレン報告書。ギャリソンは大きな力と戦い始めるのであった・・・。

 

謎に包まれたケネディ暗殺事件に切り込む映画として有名だ。オリバー・ストーン監督の渾身の作品と言っていいだろう。暗殺の裏にある軍産のどす黒い既得権益を動機としたクーデターと位置づける。厳密なノンフィクションではない。だが、壮大な謎解きに取り込まれる感覚と、この答えが米国の機密情報開示で明らかになるという期待感は、他の映画では得られないものだろう。