ウクライナ。オペラハウスでのテロに出撃した特殊隊員は重要人物を逃がすが、自らは捕らえられる。だが、毒を飲まされたはずなのに、TENETというキーワードと共に謎のミッションの只中に放り出されるのであった・・・。
相変わらずの難解なSF映画。なんだかわからないけど、物語に引き込まれる。そして、違和感があったり、ふと、見つけた伏線を追いつつ、混乱した頭で謎を追う。何度か見ないと整理できない作品。それでも、やっぱり見たいと感じてしまう。好みははっきり分かれそうなのはいつものこと。ノーラン監督には強烈な世界観の作品を作り続けてほしい。