映画「オットーという男」 - 空を見たら浮かんでいた。

妻に先立たれた近所の頑固おやじ、オットー。宅配便の一時駐車にも文句を言うし、近所をパトロールしてルール違反を一つ一つ指摘してまわる。面倒な存在だった。ある日、彼の自宅の前に若い夫婦が引っ越してきたのであったが・・・。

先立たれた妻の元へと思い悩むオットーが、若い夫婦や近所との交流を経て、いつの間にかあたたかなコミュニティになっていく。イラっとさせる嫌なオットーをトムハンクスが演ずる。

歳をとると頑固になったり融通が利かなくなるものだ。じんわりくる映画でした。