映画「ラスト・ソルジャー」 - 空を見たら浮かんでいた。

春秋戦国時代、衛と梁の戦いの果て、両軍はほぼ全滅してしまった。梁の兵隊の生き残りは、動けなくなった衛の将軍を捕虜として国に連れて帰ることにした。自害したい将軍と戦争を嫌う兵士の逃走劇が始まるのであった・・・。

逃走しながらの農民出身の兵士と捕虜となった将軍の心の交わりを描く。ジャッキーの映画らしく、ユーモラスとアクションをうまく交えている。殺伐とした戦争と優しさの対比がしんみり感じた。

ジャッキー映画としては、アクションとか敵役とかは弱い感じになっちゃっているけれども、シンプルで印象深い映画。