地球温暖化によって南極の氷が溶け出す。ある気象学者が指摘したことが、現実となる。それも、加速度的な速さでである。津波や異常な気温低下が現実となり、人々は逃げ惑う。果たして、人は、異常な気象の中で家族を助けることができるのか・・・。
異常気象パニック映画として有名な一作。当時としては映像もインパクトあったし、今見ても古さを感じさせられるものの迫力がある。といっても、やっぱりハリウッドというか、異常気象で凍りつく世界の中、家族を救出に向かう定番ストーリに収束。安心して見れると思うのか、そもそも人類はどうなったんだと気になっちゃうのかは、好みの分かれるところ。
一気にラストの演説で落ちをつけちゃう強引さも、退屈さを感じさせずに話としてもインパクトあるところは流石。