走行中のトラックの外れたタイヤは歩行者の親子を直撃し女性が死亡した。赤松運送会社の整備不良を疑われるが、社内調査では若い整備士の法定整備以上のきっちりとした仕事が行われていた。しかし、自動車会社は事故調査の結果、整備不良との見解で押し通そうとするが・・・。
三菱自動車のリコール隠しのエピソードを下敷きにした池井戸潤氏の小説の映画化。小説は面白い。だから、ちょっとどうかなぁ・・・と思いつつ。長瀬の抑え気味ながらの熱血社長の雰囲気が出てて、よく纏まってた。
正しいことを貫くこと。大きな力に抵抗すること。
そういう姿には勇気をもらえる。